アメリカ英会話 単語は簡単だけど意味に迷うフレーズ3

今回は、とっさに言われたときに意味がわからないと困る短いフレーズを取り上げます。

「今のひとこと、どんな意味?単語は全部簡単で知ってるけど意味がわからない」と戸惑うかもしれないフレーズです。

特に、今回の前半は車関係なのでぜひ覚えて緊急の際に備えましょう。

Hit the brakes!

直訳してしまうと「ブレーキを打って」ですが。
これはもちろん英語で【ブレーキを踏んで!】ということ。

日本語だと踏むんですが英語だと打つんですね。わりと日本語と英語でこういう違いはよくあります。

ちなみに関連してもう1つ。

Hit the gas!

直訳してしまうと「ガスを打て」ですが。

この場合の”gas”はガソリンのこと。ガソリンスタンドも英語では”gas station”といいます。

なのでこの場合は意味は、【アクセルを踏んで】ということ。
これは、知らないと「???」となります。(私はなりました)

雪道の運転でタイヤが雪で空回りして困ったときなどに助けてくれた人が車を後ろから押してくれて

“Hit the gas!”

と言ったら、「(今)アクセルを踏んで!」ということです。

なお、アクセルのことは “accelerator” といい、「アクセルを踏んで!」のことを”press (step on) the accelerator“ということもあるようですが。

自分の実体験でいうと、まず”Hit the gas!”と言われます。(地域によるのかな?)

You’re a pain in my ass.

直訳してしまうと「お前は俺の尻の痛みだ」ですが。
英語での意味は、【お前は(俺にとって)面倒くさい奴だ】とか【うっとうしいやつだ】ということ。

例えば、友人はアメリカの自動車免許を取るときに夫に運転を習ったのですが。(国際結婚で、自国の免許は持っている)

助手席からいちいち文句をつけてくるので、よく喧嘩になったそうです。
彼女は彼のことを”You’re a pain in my ass.”と思っていてもおかしくなかったでしょう。

ただ、やっぱりお下品なので、女子はあまり使わないし、ビジネスの場などでも避けけましょう。

“my” を “the” にしても使います。

まとめ

今回も、単語だけなら中学生でも知っているけれど、急に言われると「???」となってしまうフレーズ、

  • Hit the brakes!
  • Hit the gas!
  • You’re a pain in my ass

の3つをお送りしました。

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